個人情報の取り扱いに関する問題が多発している。 一応、広告屋に属しているたキャンペーンの事務局関連で個人情報なども 多く扱っていたりするわけです。 キャンペーンなど多いものでは述べ人数で1キャンペーンあたり1000万を 越す応募のあるものもあるのです。 データをPCで管理する場合など、非常に危険なのであの問題が起こってから 企業側でも相当ナーバスになっていて、我々のもとにも情報管理に関する問い 合わせが増えています。 予期せぬ出来事で黒字企業でも一瞬にして企業が倒産する時代になりました。 個人情報の問題だけではなく、最近では企業の社会的責任(CSR)のための 専門部署も相当出来てますし、それに対して投資をするCSRファンドなんてもの をアメリカのあるインベストメントバンク出身の女性が立ち上げ相当お金が集ま っていて話題です。 一方、出会い系サイトは迷惑メールの問題がある程度終息に向かいつつ ある中でも成功している企業があるのだそうです。これもある意味個人情報 、いや、個人自体の問題を大きくはらんでいます。 僕らパンピーからすると理解出来ないビジネスモデルなんですね。実は。 一般感覚で言えば、出会える確立が高いサイトほど口コミで伝わってユーザーが 増え儲かると考えるでしょう。 しかしながら、成功しているサイトは「出会えなければ出会えないだけ」ビジネス としての成功が高いそうです。 つまり、出会えてしまうと事件(拉致や殺害など)に発展するリスクが出てしまい、 万が一そうなった場合、運営企業としても責任を負わされる可能性が高くなる。 会社を畳むだけで済めばまだ良いのですが、場合によっては刑事責任を問われる こともあるでしょう。 出会い系ビジネスで成功するのには、「100%会うことが出来ない」ことが前提だ そうです。100%になるのはさすがに難しいようで、極めて100%に近い状態に 持っていけるかが成功の鍵とのこと。 つまり、サクラのバイトがPCの前に座って、出会えそうなニュアンスをメールに書き、 どれだけその相手を引っ張ることが出来るかにかかっているそうです。 コミュニティ論は様々ありますが、この分野のビジネスにおいては全く別次元の考え が適用されます。これは真理をついたビジネスであり、一部のオタクなどは月に 数十万を出会い系サイトへ投資するのだとか。 つまりは、そういった超優良顧客をどれだけ集められるか、これが全てなのです。 つまり、リアルの世界ではコミュニケーションが取れない男性をいかに、メール のみで「恋」に陥らせるかにかかっている。 学者がコミュニティビジネスなどを教えていても、何ら意味が無い時代になったの かなあと思います。 予定調和ということが存在しない時代になると、1分1秒で人々の感覚が変わる 時代では流行に影響される仕事なんてやってらんないな~。
by osaki_kotaro
| 2004-04-06 16:28
| ビジネス
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